9月11日を思って | ニューヨークで。

9月11日を思って

今回、9月11日を題材にしてブログを書き始めたことにあたり、
自分の思ったこと、感じたことを書いておきたいと思います。

このような形で取り上げたことについて、さまざまな印象を持たれる
方がいるかもしれませんが、決して面白半分やひやかしで取り上げた
わけではないということをお伝えしておきたいと思います。

事件当時、現地に友人知人がいたわけではない私にとってもあの事件は心のおくのほうで
何かがずっしりと重くのしかかってくるような、それでいて足元からなにかが崩れていくようないいようのない、不安感と焦燥感だけが残った事件だったように記憶しています。
それだけにご家族やご友人をなくされてしまった方の気持ちを考えると言葉もありません。

今回このような形でテーマのひとつとして取り上げてみましたが、実際事件について正確な情報をどこまで知っているのか、という点を考えなおしてみると、あやふやな点も多く、そのような状態でテーマとして取り上げてよいものか・・・と考えこんでしまいました。

今もやっぱり答えは出ていません。

自分で作ってはみたものの、書けないかもしれないな、というのが今の正直な気持ちです。


もしこのテーマで文章を書いてくださる方がいるならば、この日にこめられたたくさんの方々の気持ちを大切にした文章を書いてもらえればなぁと思います。

みなさまのやさしい気持ちがひとつの輪になっていくことを願って、このブログを続けてくことができればなぁと思っています。